テーマ:障害児と生きる日常(4429)
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子どもが小さい頃から、友人との話題の一つによく上がるのが「親が死んだ後はどうしたらいいのか?」。
「無理心中だけは避けたい。何か法的に守ってやる方法はないのか?」と友人に言われて、ネットで調べてみたのが、ちょうど成年後見制度ができた頃で、その頃は情報が少なくてよく分かりませんでした。 最近、認知症のある高齢者の過剰なリフォーム被害のニュースがでてきて、成年後見制度という言葉が目に付くようになりました。 「成年後見制度って何?」と思われた方は、法務省HPの「成年後見制度 ~成年後見登記制度~ 」をご覧下さい。 他に、司法書士が組織する「社団法人 成年後見センター・リーガルサポート」があります。 法務省HPの「成年後見制度 ~成年後見登記制度~ 」によると、成年後見制度とは、 「認知症,知的障害,精神障害などの理由で判断能力の不十分な方々は,不動産や預貯金などの財産を管理したり,身のまわりの世話のために介護などのサービスや施設への入所に関する契約を結んだり,遺産分割の協議をしたりする必要があっても,自分でこれらのことをするのが難しい場合があります。また,自分に不利益な契約であってもよく判断ができずに契約を結んでしまい,悪徳商法の被害にあうおそれもあります。このような判断能力の不十分な方々を保護し,支援するのが成年後見制度です。」 「認知症,知的障害,精神障害などの理由で」のところに、知的な遅れのない発達障害も入れてもらえるのかという点は気になりますが、発達障害関連法も整備されていくことでしょうし、対象になることを期待したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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