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中2の息子、ゴロゴロしながら「夏休みは宿題が多過ぎるんだよ・・・」とつぶやいている。体育以外の全教科から宿題出ているものね。君には荷が重過ぎるだろう。
国語の宿題は読書3冊以上、読書感想文1つ。 読書3冊は何とかなりそうだが、読み終わっていないから感想文が書けていない。今年は『少年H』に挑戦中。上下2巻の長い話だが、おもしろかったのか、終わりに近づいている。がんばったよね。 読むのと感想文を書くのは別にして、やっぱり短編にすれば良かったかな? この2年くらい、感想文の宿題は短編を読ませている。 音読でフォローする方も楽だし^^;、息子にも起承転結が分かりやすい。 客観的に考えるのは苦手でも、「自分だったらどうする?」なんて聞いてみると、結構べらべらしゃべってくれるので、それを感想文に書けばいいのだと言うと、「そうか~♪」と勢いが出てくる。 小6では宮沢賢治の『注文の多い料理店』、中1では芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を読んで感想文を書いた。どちらの本も「どう思う?」、「自分だったらどうする?」は書きやすかったようだ。 なるべく活字の大きい本を選んできたが、中学生になると学年相応のは読みやすい本が少なくなる。 『少年H』は講談社の青い鳥文庫。小中学生向けの文庫本だが、活字は小さい。漢字に振り仮名が付いている。 『蜘蛛の糸』は齋藤孝さんの『こくごであそぼ』に収録されているものを選んだ。『こくごであそぼ』は小学生向けに書かれた本だが、活字が大きく、振り仮名付きで、難しい言葉には赤字で意味が書き添えてある。斎藤孝さんが書かれた「前こうじょう」と「かいせつ」、「起承転結」も付いている。 昨日の日記に書いた「デカ文字文庫シリーズ」の他に、教育出版から出ているシリーズ「読んでおきたい日本の名作」も活字が大きく、小学校で習わない漢字には振り仮名が、難しい言葉には脚注が付いているそうだ。 朝読(朝の読書タイム)用に1冊買ってみようかと思う。家で読むのは小学生向けの本でも構わないのだが、学校に持っていく本は見た目も気にするようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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