テーマ:軽度発達障害児の思春期(45)
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息子の中学では班ノートというのがあって、同じ班のメンバーで回している交換日記のようなものなんだけど、これを家に持って帰って来た日はいつも、「今日は厄介なのがあるねんな~。」と、ぼやいている。
何を書いたらいいのか、全然思いつかないらしい。 で、いろいろネタを提供するわけだが、こっちだって突然言われるのだから、息子が書きたいと思うようなネタが出てこないことだってある。 来週は卒業式で、その後に公立の後期入試が控えているから、「みんなの合格を祈っていますとか、書いたらどう?」と、自分でもダメだと思いながら言ってみたら、やっぱりボツにされた。 「そういうのは言われても嬉しくないかもしれないよ。自分は先に進路が決まっていて、そういうことを言うのは、何か自己顕示欲の固まりみたいだ。」 少々ズレているかもしれないけど、相手の気持ちを考えるようになってきたと思う。 それで、卒業や入試のことには触れずに、インフルエンザに罹って、タミフルを飲むのが怖かったことを書いていた。 班ノートを書いた後で、「卒業式、心配やわ~!」と言うので、緊張するのかと思ったら、長時間、体育館にいて、おしっこに行きたくなるのが心配なのだそうだ。 聞いて損した。(ーー;) そういう笑えることでも、書いておけば良かったのに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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