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コエテ。

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2006年09月12日
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カテゴリ:日常
初七日も無事に終えました。

気が張っているのがなくなるとともに、じわじわと、ボディブローがきいてきます。
悲しみも増幅し、体調も下降傾向。気分もさえません。

こういう言い方はおかしいのかもしれませんが、
母は何度も急変や危機があり、医者から覚悟を迫られたけれど、
その度になんとなくクリアして、何度も呼び戻される家族から
こっそり「狼少女」呼ばわりされてました(苦笑)

そのせいもあり、どんなやばい状況になっても、母は死なないような気になってたのです。
ある意味矛盾しているのですが、希望と現実がごっちゃになっているというか、
いつか死ぬことはわかっている反面、まだまだ先だよね、という気持ちがありました。

それが、ついにその日を迎えたとき、全然実感が湧かず、今でもまだ生きているような、
病院に入院しているような気分になります。

でもそんなことはけしてなくて、家には母の遺影と遺骨があります。

どのようにして、この心にぽっかりと空いた穴を埋めればいいのでしょう?
どのくらいの時間がたてば、埋まっていくのでしょう?

今の私には、穴が大きくなっていくようにしか思えません。
少しずつ、母はいないんだという実感が湧いてきて、悲しみも深まり、
うまく消化できずにいます。。。






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最終更新日  2006年09月12日 14時42分35秒
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