テーマ:介護・看護・喪失(5316)
カテゴリ:日常
初七日も無事に終えました。
気が張っているのがなくなるとともに、じわじわと、ボディブローがきいてきます。 悲しみも増幅し、体調も下降傾向。気分もさえません。 こういう言い方はおかしいのかもしれませんが、 母は何度も急変や危機があり、医者から覚悟を迫られたけれど、 その度になんとなくクリアして、何度も呼び戻される家族から こっそり「狼少女」呼ばわりされてました(苦笑) そのせいもあり、どんなやばい状況になっても、母は死なないような気になってたのです。 ある意味矛盾しているのですが、希望と現実がごっちゃになっているというか、 いつか死ぬことはわかっている反面、まだまだ先だよね、という気持ちがありました。 それが、ついにその日を迎えたとき、全然実感が湧かず、今でもまだ生きているような、 病院に入院しているような気分になります。 でもそんなことはけしてなくて、家には母の遺影と遺骨があります。 どのようにして、この心にぽっかりと空いた穴を埋めればいいのでしょう? どのくらいの時間がたてば、埋まっていくのでしょう? 今の私には、穴が大きくなっていくようにしか思えません。 少しずつ、母はいないんだという実感が湧いてきて、悲しみも深まり、 うまく消化できずにいます。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月12日 14時42分35秒
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