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カテゴリ:人形
写真は古布で作ったお手玉の様なうさぎのおひな様です。赤ちゃんが眠っているみたいでは・・・ こんな可愛い時は短いですね。「和布くらふと VOI27」に載ってます。また見て下さいね 嫁に行った娘は今日生徒さんたちのスキー合宿の引率です。その合宿で「立志の会」があり 立志・・・いわば元服、もうじき15の春だよ~、大人の仲間入りだよ~!と言う会だそうです。 夜になり、遠く離れた所、体はスキーで疲れ、外は深い雪の世界です。さぁ、立志の会です。 会の最後には一人ずつお家の人からのエールの手紙をもらい涙ぐむ子もいるそうです。 先週、娘がその立志の会の担当になってしまったぁ~~と。娘曰く、10歳しか離れてない 子供もいない、経験浅いし、自分より大きい生徒もいる~反抗期の子もいる~ そんな自分が大人とわね、なんて言っていいの何か良い考え、無い~~~?? で、偉そうに難しい事より「思いやり」がテーマの童話の読み聞かせでもどう??となり 「泣いた赤おに」を要約して自分で紙芝居を描き、立志の会で紙芝居をすることにしました。 泣いた赤おに・・・・山奥に赤おにが住んでいました。赤おには村人と仲良くしたいと思っていました。 「心やさしい赤おにです。美味しいお茶とお菓子があります。遊びに来て下さい。」と家の前に看板を立てて村人を待っています。 が、村人は怖がって来ません。 赤おにはかんしゃくを起こし、やけになって看板をへし折ってしまいます。 そこへ青おにが来て話を聞くと、青おには「ぼくが村で大暴れをして村人を困らせるから、赤おに君がぼくをやっつけにおいでよ。村人は赤おに君を良いおにだと歓迎するよ。」と言いました。 ・・・そして・・・ 村で大暴れをする青おにを赤おにはやっつけました。 村人は赤おにを良いおにと思い赤おにの家にも遊びにくるようになり、赤おには村人と楽しく過ごしました。 ・・・が・・・青おにの事が気になり青おにを訪ねてみました。戸には張り紙があります。「赤おにくんへ ぼくがいると赤おに君も悪いおにと思われるから遠くへ行きます。いつまでも村人たちと仲良くしてください。遠くでも君を思っています。 青おに」それを読んだ赤おには大きな声で泣いたとさ・・・お・し・ま・い 娘は生徒さんたちが健康に大きくなって今日スキーが滑れることへの感謝と自分が子供を 持ったら子供の事を一番に思える「青おに」になりたいなぁ~と伝えるそうです。 立派な話は出来なくても、若い先生の一生懸命は伝わると良いなぁ~と思います。 *可愛いうさぎのおひな様はHP古布細工あたらしやでお分けしてます。検索してネ* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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