陰日向に咲く
劇団ひとりの小説を映画化した『陰日向に咲く』、観て来ました(*^-゜)v東京に暮らす"どこか日の当たらない"9人が、一生懸命生きようとする姿を描く群像ドラマ。みんな不器用で、冴えなくて、カッコ悪くて・・・そんなダメダメな人たちがそれぞれの花を咲かそうともがく姿がとても愛おしく思えて、胸打たれました。この映画を観て、人と人との繋がり、『出会い』の奥深さについて色々と考えさせられました。何気ない小さな『出会い』も、何かの始まりであって、いつかどこかにつながっていく・・・本人の知らない所で、みんな繋がっている。そして誰かの支えになっている。決して人は「ひとりじゃない」ということを凄く感じました。ケツメイシの主題歌『出会いのかけら』の音楽が映画、小説の世界観を上手く表現していて素晴らしかったです♪ みんな、心に何かを抱えていて・・・みんな、どこか痛い思いをしていて・・・みんな、強くなれない。。。日陰の人たちの抱える寂しさ、ちょっとした幸せ。それは、自分たちの中にも輝いているものなんじゃないかと観終わった後に気付かされたような気がしました。やっぱり映画館で観てよかったと思える作品ですv(*'-^*)-☆ もし、迷っている方がいらっしゃいましたら是非、映画館へ!!