いつか・・きっと来る♪やっと・・来た♪

今日はチビと２階に上がって季節の服を片づけていたんだ。
チビの夏物とか着れなくなった去年モノ。
オークションに出そうと
トロッコに詰め込んだままになっていたので
それを「妹からのお下がり」「自分で買ったもの」
「オークションに出せそうなもの」に分けようと思ってね。

お下がりと言っても本当に妹は綺麗に着せているし
ミキハウスやＢＥＢＥ、コムサとかブランドモノが多いんだ。
うちは初孫というのもあったし、私も独身だったから
可愛くてついつい服ばかり買ってやってた気が。

でもさすがにそれをオークションに出すのはなぁ～と思ってね。
いとこが去年結婚して、いとこは「お下がり頂戴★」って言ってるし
（最近の子にしては倹約家なんだ）
全部置いてやってたらいいんだけど、
なんせこっちから実家へ送るだけで大変だもん。
ある程度処分しておいてもいいのかも。と思ってね。

昼からバタバタしてたら・・夕方ふと祖父母の事を思い出した。
婆ちゃん看病疲れしてないだろうか？寝不足気味だと言ってたけど。
膝は痛くないのか？
爺ちゃんはずっと婆ちゃんに世話をかけてばかりで・・・
出来るだけ自分でできたらいいんだけどな。調子よくならないのかな。
とか思って、思いついたら
その度にすぐ電話してなるべく声を聴くようにしているんだけど
今日は２階にいたから電話は下だし・・・
また後で終わってかけよう。と思ってた。

随分暗くなってきたから、下に降りて夕飯の支度と
チビとお風呂、ご飯としていたら・・気づいたら２０時前。
あぁ～遅くなっちゃったな。明日でもいいかな。と思っていたら・・・
妹（義妹）から電話。
出たら弟だった（二人の携帯の番号を同じ住所録に入れてるから）
弟から直接電話やメールというのは珍しいことで、
実の弟といえ、だいたい経由して仲良しの義妹から連絡あるから。
変な予感を感じつつ話をしたら・・・

「じいちゃん・・さっき亡くなった」
【(≧◇≦)エーーー！なんで？】
「今、お母さんから家に電話があった。お母さんはもうじいちゃんの所。
　　僕とお父さんはお店のお客さんが帰ってから行く」と。
【うん・・・わかった。会いに帰りたいけど無理かもしれん】
「遠いし、無理して帰ってこんでもエエよ。お父さんもみんなそーいいよる」
【わざわざ知らせてくれてありがとう】

そう電話して、しばらくボーっとしてた。

祖父と最後に会ったのは・・・１１月。
チビと二人で父の還暦に合わせて帰っていた時で
自宅から３０分ぐらいの所に居る祖父母、
いつもは母がお店の休みに合わせ会いに行くんだけど
今回は父の還暦のお祝いなどがあって時間がなかったんだ。
でも、母が気を回してくれて、仕事の時少し空いた時間に連れて行ってくれ
２０分ぐらい過ごさせてくれた。

その時に母と交代しながら写真を撮ったんだ。
祖父母と私とチビ、母。

もともと私が物心ついた時から祖父は体格が良くて
西田さんの「浜ちゃん並み」にお腹がせり出てて
臨月？ってぐらいすごかったんだ。
なのに、その時の祖父母はやせてやせて
その時に会ったら誰？と思うぐらいだった。

以前から言葉がメチャクチャ遅くなり、
考えもまとまらなくなったようで発することもおかしかった。
それから足が弱いせいもあり、身動きが自由に出来ないので
祖母が身の回りの世話や下の世話をしていたんだ。

それでも元気でたくさん食べ過ぎなぐらい食べていたけれど
急に食べなくなり・・激やせ。
地域の大きい病院に通っているのに、こんな症状が出ても
何の対応もないみたいで（もう年だから？）
私は聴いてて腹立たしいぐらいだった。

でも母達は「もう年だし、年齢と共にこういう症状はしょうがないのかも」
と言っていたし、近くに居ない私がどーこー言ってもな。と思って。
それから月２～３回は電話していたと思うんだけど
あまり動けなくなったとか食が細くなったと。
その後すぐに流動食の様なモノしか食べられない。
ほとんど食べられないと聞いた。
寝たきりになってしまったり、モノが食べれなくなると身体も弱ってしまうから
とっても心配だった。

お正月は帰れなかったから母に聞いたら
『あれから更に激やせしていた。
食事も喉を通らない様子だ。』とのこと。
「病院連れて行かないの？大丈夫なの？」と聞いたけれど
もう・・・年だし、老衰なんじゃないかな。と。
それに祖父は自宅で過ごしたいらしく、祖母は近くで祖父と居たいそうで。

介護の仕事をしていた妹が言うには
お正月に会った時は・・・もう大変な感じで心配だったと。
でもお嫁さんの立場の妹は強くは言えなかったので
母と叔母に一通り話をして
スープとか食べやすいものを伝えたり、
そういう関係の食品を取り寄せて渡したりしてくれたそうです。


・・・・弟からの連絡からしばらくして
主人にメールをして主人から連絡が来て帰ることになりました。
（↑その内容は１１日に書いてる内容通りです）

自分の近い人が亡くなるというのは、
祖母（父の母）が亡くなって以来・・・１３年ぐらい前だったと思う。
こういう経験を十年以上してないっていうのは本当に恵まれているんだな。
幸せなんだな。と思いました。
周りのみんな生きてて当たり前だと思っていたけれど
自分がこれだけ年取ってるんだもの。親・祖父母・姉弟・親戚
みんな年を取っているんだよね。

お葬式って宗派によって違うと聞いたけど
何にも知らない私。
まず・・何を持っていくべき？
喪服、バッグ・靴・数珠・香典・ストッキング・・・・
そうそうチビもそれなりの格好しなくては。
主人の方も忘れないようにしなくてはいけないわ。

バッグにあれこれ入れて支度をして
チビに「婆ちゃんトコ行くから、持って行くものバッグに入れなさい」
と、リュックを出すと・・・リュックがドンドン重くなり・・・スゴい量。
私と同じで荷物の多い子になりそうだわ。

中を覗いたら・・・・クレヨン・ノート・温湿時計（なんで？）・
靴下片方（(*≧ｍ≦*)ププッ）・アクセサリーのセット・帽子
うちわ・ガチャガチャのおもちゃ・おやつ・しまじろうとはなちゃん・
妹からもらったバッグに入った犬・・・・

温湿度計は要らないだろう・・と却下！
靴下も・・どうするの？？と却下！
うちわも・・寒いわっ！！却下！
ガチャガチャのおもちゃ・・・これもちょっと・・・却下！
ちび・・これとコレはＯＫよ～★持っていこうね！
あと・・・小さいテレビもね♪

そうこうしていたら主人が帰宅。
夕飯を食べて主人は疲れて寝ちゃった。
私はまだまだ支度が・・・

葬儀場、焼き場にも行くと思うから寒いといけないので
小さい毛布も、あとタオルとかも。とか
用意してやっと終わったのが０時過ぎ。
そうそう・・お風呂も入ってなかった！チビ・・・ごめんよ。
慌ててお風呂に入り少し横になりました。

明日のお通夜は夕方からなのでお昼頃に出かけたらいいかな。とのこと。
・・それなら、夜バタバタせず午前中に支度したら良かったかも。
でも寝過ごしたら・・とか考えると時間がある時に支度しないと
バタバタしてたらやっぱり忘れ物多いものね。

爺ちゃんにお別れ・・・何より婆ちゃんが心配です。
早く・・会いたいです。
気をつけて行かなくちゃね★