いつか・・きっと来る♪やっと・・来た♪

数日前から調子が悪くて病院へ行きましたが
もう・・・危篤状態だとのこと。

後ろ足の根本を骨折していて、
背骨も少しずれているとのこと。
下半身麻痺ですでに動けなくなっていて
そのせいもあり、食も落ちほとんど食べられなくなってました。

流動食を教えてもらい食べさせようとしたら
慣れてないのにしっかりと
ご飯を食べようと頑張ってくれいたんだ・・・

それに心配でたまらなかった私は３時頃に寝て
２時間ほど横になった今朝５時過ぎ、
起きて声をかけたら全部の足をバタバタさせて
「早くなでなでして！」って応えてくれた。


ご飯もなかなか上手に喉をとおらなかったのに
さっき、たくさん食べてくれ、
この調子ならば少しずつ体力も回復するかもしれない。と
喜び、主人を見送った矢先・・・

急にキューン！と初めて聞くぐらいの大きい鳴き声で鳴き
抱っこすると落ち着きましたが
また下ろそうとすると嫌がり、
下ろしたら同じく鳴いて・・・
発作のような・・・鼻でいつも息をするのに
人間が肩で息をするような感じで
口を使って息をし、ハーハー言うように。


慌てて抱っこしたら・・・今度は
プゥプゥ、ヴゥヴゥ鳴いてオシッコをした・・

明らかに様子がおかしいと思ったけれど・・・
もう間に合わず。
すぐ呼吸が止まってしまった。

たくさんご飯を食べたので安心して仕事に出かけた主人。
「さっき元気にご飯食べてたじゃないか・・
　　昨日よりも元気に口を動かせて食べていたじゃないか・・」って。

そうなんだ・・だから私も安心したんだけど。
ずっとずっとチビが産まれてからは
以前と全く違う生活になってしまったアーちゃん。
私がアレルギーが強いのと、やはり毛の長いのが気になって
チビが慣れるまで・・または大きくなるまで様子を見よう。と
別の部屋に隔離されていたもの。


もっともっと・・遊んでやれば良かった。
８歳とちょうど１ヶ月。

結婚してすぐ慣れない土地に知らない人ばかり
治療で体調が悪くてすごく辛い時期に飼い始めたアーちゃん。
あの可愛い仕草・・私をすごく癒してくれました。
子供がしばらく居なくて主人を待つ寂しい一人での時間も
アーちゃんと過ごしていたから紛れたし楽しかった♪

言葉が通じるのか？というぐらい不思議なウサギさんでした。
きっと私よりもお利口さんだったんだろうね。

人間で言えば８０歳ぐらいだと聞いた。
老衰だと言えばそれまでかもしれないが
アレもしてやれば・・もっと早く見つけてやっていたら・・・
病院も日を変えて２件ハシゴしたんだけど、
１日でも早くちゃんとした所へ連れて行っていれば・・・
もっと・・もっと・・・と
やっぱり・・・後悔ばかり。


昨日、先月祖父を亡くした祖母と話をしたんだけど
仏壇の前で、いつも爺ちゃんの事を考えているんだそう。
周りを気にして救急車を呼ばず、車で運んだから治療が遅れたのでは？
と自分を責めたり、

病院で１時間半も検査検査で引っ張り回されたからなのでは？
（定期的に通ってる病院に運び込まれたのに？）
と病院での事が気になったり

しんどいから今日はセンターへ行かない。という祖父をなだめて
行かせてしまった祖母。行かせなければ・・・
調子が悪そうだと解っていたのになんで病院に運んでくれなかったのか？とか
（センターから帰ってすぐ様子がおかしい。と祖母が運んだそうで）
悔やんでばかりだという。


私は「どういう亡くなり方をしても大切な人が亡くなったら
もっと・・・何かしてやれたことは。って思うんじゃないかな」と言い
深く考えすぎないように伝えた。

でも・・・今の私がまさしく・・そうで・・・
祖父も８３歳で老衰だと医者に言われたということだけど
（直接の原因はセンターでお風呂に入ったらしくそれで肺炎になったとか？）
アーちゃんの事も「老衰」の一言では済まされないというか・・
人と比べるのは失礼かもしれないけれど
祖母の気持ちがわかりました。

動かないアーちゃんの横で呆然としてしまい
何で？どうして？ご飯食べさせたらアカンかった？
最初からちゃんとした病院へ連れて行けば・・・
もっとしてやれたことがあったのでは・・
とまだ混乱してます。

もう・・こんな思いは二度としたくないから
きっと・・ペットはもう飼うことはないだろうと思います。
人も・・動物も・・みんな大切な命ですものね。


これから残された、私、主人、チビの３人
アーちゃんの事を忘れずいてやりたいと思っています。

アーちゃん、きっと、もう辛くないよね。
いつも一人でお留守番だったから
今度はお友達がたくさんいる天国で
お友達と遊ぶんだよ・・・

もしも今度生まれ変わったら・・・
もっと可愛がってくれる人の所にいくんだよ。
こんなお母さんでごめんね。
あーちゃん・・あーちゃん・・・ごめんね。
本当に８年も・・・たくさんたくさんありがとう。