いつか・・きっと来る♪やっと・・来た♪

いつも忙しそうな診察、
先生へ聞きたいこと聞きづらくて、
納得いってない状態で
開腹手術をするのには抵抗、不安があった。
それで忙しそうだけど他の治療法も聞いて
教えてもらったうえで、
他の方法ができるならば他の病院に転院を依頼しようと思っていた。


今日の先生は今までの先生と違う先生だった。

不思議と今日は聞きたいことよく聞けた。
それぞれの治療方法についても聞けた。
他、細かいことも。
　
でも、腹腔鏡手術は、入院期間を短くできるが
数カ所穴を開けることになるし、全体をしっかり見ることもなかなか
（私の場合は今後の事を考えて反対の卵巣卵管も気になったので）
それに数値ももっと低い時にしないと難しい。
　
抗ガン剤は、副作用がとても強い。
その副作用のリスクがあっても使ってまで。とは思えない。
数値もやっぱりもっと１０００ぐらいの時にしないといけなくて
もう手遅れだとのこと。

先生は
「転院も良いと思います。
　しかし、転院するにも連休に入るので
　　他の病院を探しても週明けに対応になるだろう」

「でも何より今は自分の身体を優先に考えませんか」とのこと。
　
実は・・・
先日の血液検査の結果・・・・

【即入院したほうが良い】と。

思ったこと、今日はたくさん話ができて聞けたから
少し安心したし、
今、私はそんな状態だったんだ・・・
一刻を争うような数値なんだ・・・と思ったら
怖くなって両手両足先の血の気がサーッと引いた。
手先、足先が冷たくなるのを感じた・・・



数値もそうだけれど、
下腹部が少し痛いという自覚症状もあるし
いつどうなるか？わからない。

自宅が近いとのことだからどうしても。というならば
自宅で様子を見ると言うことも検討したいが
今のこの状態ではとてもお家でどうぞ。という数値ではない。
それにご主人さん、今夜留守だと言うことだし
今は大量の出血はないけれど、
自宅でもしも破裂した場合、痛さで電話すらできないかもしれない。
（たしかに・・・２階になんて行ってたらなぁ・・・
　　救急車呼んでも鍵開けられるかしら・・・誰が対応してくれる？
　それに自宅・・解りづらいから誰か大きい道まで出てこないと
　　解らないかも・・・・）
　
ご主人さん留守で、娘さんがいらっしゃるだけだったら大変じゃないですか？と。

月曜　３１３６
水曜　６８５９↑
で倍の数値が出てる。
今日もとりあえず血液検査。
（この数値の状態で今後の治療方針を決めるとのこと）

誰かに連絡を・・・と言うことだったが当然自宅には誰もいない。
頼れる人は・・・近くのママ友に迷惑かけられない。

チビも預けてるし、主人は今日から関西や山陰など
１泊での出張、明日の夜まで帰らない。
主人はもしもを考えて同僚と行くから、
何かあった時はすぐ帰れるようにしておく。
いつでも何かあったら連絡してこいと言ってくれたけど・・・

車で行くと聞いたし、今後どっちにしても入院することは確実だったので
仕事をまとめて休む為に、調整する必要もあって
今日、明日の仕事を済ませて、本社で調整したら何とかなる。と聞いていたので
今日は帰れないと覚悟してた。

病院の先生に、今日は主人が出張で関西に行き泊まりだと。
娘が１人誰も見てもらえないので迎えに行かないといけない。
連絡してみるがダメだったら病院で娘が一緒に宿泊しても良いですか？と聞いたら
「騒ぐようならば難しいですが、おとなしくできるようならＯＫ」とのこと。

子供はずっとおとなしく。なんてできないだろうとは思うけれど
ここではおとなしくしないとダメなんだよ。と教えたら理解してくれるはず。
入院について説明しますので一度待合室で。ということで
待合室で主人に急いでメールをした。

そうしたらすぐメールで
新幹線に飛び乗りすぐ帰ってくるという。
仕事はもう１人の同僚に任せたから。とのこと。

それから説明あり、
誰か代理の人に。と言われたけれど
とりあえず、自分しかできないので。と
身支度やチビのお迎えなどで１時間後ぐらいに。と一度戻った。


「急がなくていいですからゆっくり・・・
　　階段なども・・避けて、走ったりしないで・・・
　　運転も・・くれぐれも気を付けてください・・・」

私、入院なんて久しぶりなので
『すみません・・・パジャマないんですけどＴシャツとかでもいいですか？』
「パジャマがないならいいですよ。普段使っていらっしゃるもので」
など、しょうもない事を質問してしまったり・・・

少し前からボストンバッグにあれこれ詰めていたけれど
パジャマ注文しちゃったけど・・・間に合わないな。
スエット・・・あったかなぁ・・・
Ｔシャツ・・寒いよなぁ。長袖・・まだ入れ替え完全にしてないし。って状態。


数日前にネットで買ったパジャマ届くの・・・来週。
さすがに間に合わない！
入院するので早めに欲しいとは書いたけど連休あるし・・・
キャンセルなんて無理だろうな。と思いながらも自宅に帰ってすぐ電話でお詫びした。
すぐ入院することを伝えたら、良ければすぐ発送して明日の到着でもよろしければ。
とまで言ってくれた。
でも・・申し訳ありません。
明日だとだれも引き取ってくれる人がいないかもしれないし
すぐ、これから使いたいので。
ということを話したら対応してくれて
キャンセルさせてもらいました。

とっても可愛いパジャマが１０００円前後であって
本当に欲しかったの！！
他にカットソーなどもあったので別の機会に必ず購入させてもらいます。
と約束しておわび。
本当に申し訳ありません・・・

病院から頂いたリストを元にチビをお迎えの前に購入。
パジャマに・・・ショーツはきっと術後だと大きい締め付けないのが良いはずと
大きめのおへそまで隠れるものを買い、
（うわぁ～お産の時みたい・・・）
冷え性の私はモールの靴下も。
寝たっきりで締め付けるのがイヤなので
カップ入りのタンクトップを買っておいた。



チビを連れに行き、幼稚園に連絡。
私が急に入院することになり、登園できるようならさせたいが
ハッキリ解らないので連絡するまで休園ということにしてもらった。

二人で家に帰り、値札を切った衣料品をバッグに詰めて・・・
できれば一度洗いたかったなぁ・・・
チビも退屈しないようにと、ＤＶＤや本、塗り絵にＤＳ
お菓子と、もしものお泊まりの着替えにお茶。

バタバタは禁止！
されつつも時間に追われバタバタ
階段を何度も往復していたら
主人からメール。

“お昼前に名古屋駅に着くので
　それから自宅へ向かう。
　車２台で行っても困るだろうから
　戻るまで待てるか？”とのこと。

病院へ連絡して少し時間を遅らせてもらい
それから一緒に３人で病院へ向かうことにした。
少し・・・不安が和らぎました。
やはり主人の存在は大きい！！
頼もしい！
帰ってきてくれるなんて本当に嬉しかった。


また我に返り、
干した洗濯物も帰りがいつになるやら・・・だから
また２階へ上がり（階段も禁止されてたのに。。ごめんなさい）
洗濯物入れたり、忘れ物を取りに行ったり最後に雨戸閉め、１階に。
帰って干そうと思っていた他の洗濯物は洗濯機で乾燥オン！

冷蔵庫・・・中大丈夫かしらぁ・・・・
でもしょうがないよね。手つかずです！


数日後にチビの日本脳炎の予防接種・追加　を控えていたので
保険証に乳幼児医療のと診察券、
風邪など他の病気をしてもいけないので他の病院のも。
あとは簡単な市販の風邪薬もね。

ちょうど振込などの日も近いので
通帳やカードなども一通り置いた。
何とかバタバタしながらもでき、
１階もすべて窓を閉めて雨戸も。
　
そのうち主人が帰ってきた。
すごく心配していた・・・ごめんねぇ。
自覚症状があまりないので本当に
昨日まで買い物へ行って大きい袋４つぐらい下げて帰ったり
チビを抱っこしてバス停まで毎日歩いていたし
かごいっぱいの洗濯物を入れて２階に上がったり
ダブルのお布団干し毎日してたり
・・・本当に怖いことしてたんだな。って気づいた。


それから病院へ。
部屋へ通され・・・チビは
「うわぁ～★ホテルのお部屋みたい～(≧∇≦)キャー♪」
（・・・ヾ(・ε・。)ォィォィ君はホテルで泊まった事ないだろっ！）

すぐ薄い膝丈のゆかたみたいなのに着替え
（・・・あのぉ・・・パジャマ・・・買ったのに？？）

早速点滴開始！
それも・・いつ手術になるか？解らないので
太い針でいいですか？？？とのこと。
この・・太いの・・・ホンマ太い痛い！
ずーっとそこが痛いんだよ。
動かすと痛い！常に痛い！って感じ。
（結局数日痛かった）

特別異常はないので食事は普通食
「娘さんもご一緒に。と聞いたので」と
チビの分も用意してくれていたので
食べました。（主人もつまみました）

延々と点滴が続く中、
（まだずっと明日も続くらしい）
夕飯も二人分用意してくれ
食べて３人で過ごしました。
主人がお茶やお水を買ってくれたり、
色々助けてくれました。
やはり女性と比べて
あれして！これお願い！と言わないと
解らない事もあるけれど、結構気の付く人だし
一度言えばちゃんとしてくれるので助かります。

面会時間終わる前にチビは少し退屈になったみたい。　
チビと主人は自宅に帰りました。
チビは私に
「お母さん！点滴頑張ってね！
　明日もまたチビちゃん来るからね！」と笑顔でした。

でも・・初めての夜大丈夫かしら？

私は気になるのと、ちょっと緊張してか。寝れませんでした。
（あんなにバタバタしたのにね）

主人から電話があり
号泣しているとのこと。
３０分ぐらい泣いたら疲れたのか？
何とか寝たよとメールがきた。
チビは泣いても３０分が限度。
疲れて寝ちゃう事が多いし、
泣いてもダメだ。と思ったら諦めるし
私の場合は母ちゃんがダメだと言うことは
何があってもダメな事が多いので結構あきらめが早いけど
主人には甘えがあったのかな。

二人目ができたりすると
出産時にお母さんと別々に寝たり
じぃじ、ばぁばの家が近いと
１人でお泊まりにいく習慣なんかできてる年だろうけれど
チビは初めて私と別々の夜。
心細かっただろうね・・・
でも、一緒に居たのが主人だったから
思ったよりも早く落ち着いてくれたんだと思います。

明日からも・・・・頑張れ！チビ。
主人に・・・今日はありがとう。
これから迷惑かけます。
これからどうなるのだろう・・・とても不安です。