これはいい！！

先日、電話が鳴ったので出てみたら、
久しく会っていない友人Ｍ氏（♂）からだった。
Ｍ氏とは、私がまだ独身時代に同じサークルで青春を謳歌した仲。
（いったいどんな仲かっっ？？）
私が実家を離れる数年前から、仕事とかその他諸々で
直接の付き合いはなくなっており、
ここ２年ぐらいの間にひょんなことから電話とかメールでのやりとりが
思い出した頃にある程度の関係。
まー、要するに純粋にお友達です。お互い配偶者、おりますから。

で、今回は、私が送った年賀状をみて電話をかける気になったらしい。
昨年１１月、私の簿記の試験が終わって実家に帰省したら、
久しぶりにメシでも食べよう、と約束していたのだが、
帰省はしたものの、私の不手際で彼とは連絡が取れないまま
こっちに戻ってきてしまったので、年賀状で経緯を述べて
勘弁してもらおうと思ったわけ。

彼は「特に用はない」とのことだったが、
お互いの近況などを報告するなかで、健康の話になった。
（もう、２人とも中年の域にさしかかっているので）


私「うちの夫ぶーが、糖尿病になりかかって、この間一緒に栄養指導受けてきたよ」

Ｍ氏「え？そうなの。でも、栄養士の言うことをそのまま聞いてたら治らないからね！」

そこからサプリメントと、浄水器の話がはじまった。

どうやら、彼は、まだ続けているらしい。
ネットワークビジネスを。



１５、６年前、所属していたサークルで一時流行ったことがあった。
メンバーの半分ぐらいが何らかの形でビジネスに関わっていた。
英語で言えばかっこいいが、要するにしがらみ商法であり、
悪徳商法の中の１つとして位置づけられている。
人間関係の悪化を懸念したサークルの中枢（？なんて大それたモンじゃないけど）が、
やめるように、でなければ少なくともサークル内にはこれ以上拡げないように、
申し入れをするという事態になった。
話し合いは冷静に持たれたが、そのことで居づらくなり去っていった人も何人かはいた。

しかし、当時の彼はこちら側（しがらみビジネス反対）の人間だったのだ。

思えば、私が怪しげな新興宗教に入信しかかった時、
「あれは、あやしい」と忠告してくれたのも彼ではなかったか。


そんな彼を変えたのは……。



（長くなりそうなので、つづく……）