これはいい！！

１４日の日記にも書いたが、このところ夫ぶーが炊事担当になっている。
しかし、今週は、ぶーの実家の墓参り、地元のお祭りの準備、消防署の立ち入り検査等々があり、
「加えて、飯を作っていたら勉強する時間がない！！」（←実はぶーも某原に通っている）
と、ぶーが訴えるので、今日から１週間、私が炊事担当になった。

そんなわけで、晩飯を作ろうと米びつのレバーを押したら、なんか、いつもと感触が違う。
気持ち、重い感じ。
何だろうと思いつつ受け箱を取り出してみると、そこには、
ぶーが掃除機とキッチンペーパーで制圧したはずのコクゾウ君で、
またもや赤飯状態に……！！

コクゾウ君リターンズ！　である。

しかも、今回のコクゾウ君たちは粉まみれ。米粒もなんだか粉っぽい。
米びつの中も確認したが、やはり同様の発生状態。

どうしようかと思ってそのまましばらく考えていたら、
今日もまた、米粒の間から這い出してくる、這い出してくる……！
米から生まれてきたくせに、その場にとどまるのがイヤなのか、
身の危険を感じたからなのかよくわからないが、
とにかく、米の中から這い出して受け箱の壁面を上る、上る。
足（？）を滑らせて米の中に落下してもなお上る、上る。

何が、彼らをそうさせるのか？
不思議に思って眺めていたら、米粒に穴が開いているのに気がついた。
よく見ると多くの米粒に穴が開いている。
うっすらとコクゾウ君が透けて見える米粒もある。（←まだ中にいるんだね。）

穴の開いている米粒をつまんでみると、あっけなく砕けてしまった。
まるで「卵の殻」状態。
米の中心部をきれいに平らげ、最後に「殻」を食い破って出てくるからなのだろうか。

コクゾウ君を駆除したとしても、こんな米では、炊いてもおいしくなさそうなので、
お百姓さんには非常に申し訳ないが、食べるのは断念することにした……。

明日、可燃ごみの日なので、半分残っている米の袋ごと出します。

ごめんなさい<(_ _)>。