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テーマ:40代の視点と日常(771)
カテゴリ:世の中のできごと
先日、品川駅構内にあるエキュート品川で開催されている「品川てづくり市」に行ってきました。
手作り品の販売で生計を立てている、 または生計を立てようとしている、 または採算度外視で自分を表現している(人もいるのかな??) 若い「作家」さんが、ご自分の作った作品(製品?あ、商品か!)を販売しています。 さすが人に売ろうというだけあって皆さん才能豊かで アクセサリーや洋服や食器やかばんやぬいぐるみや小さな雑貨など 思わず欲しくなるものがたくさんあり、衝動買いの誘惑を断ち切るのが大変でした(笑)。 たしか1/29(日)までの開催だったと思うので、 若い作家さんたち、がんばってますので、興味のある方は足を運んでみてください。 さてさて、私は、出店している マルブン さんに興味があって行ってまいりました。 マルブンさんは、 一点ものの洋服とビニールコーティングした布小物の雑貨(バッグ、ポーチ、ブックカバーなど)を 作っています。 「♪お金さえあれば~たいがい手に入るぅ~~(T▽T)」と歌いながら 多くのものをあきらめているワタクシが、迷った末に購入したのは こちら、ガーゼの小花柄シャツ¥7,000です。 薄いブルーの生地に小花柄がかわいいんだけど甘すぎず、さわやかな感じが気に入りました。 袖口を折り返して着ることを想定しているので袖は若干長めです。 袖口と襟の内側の配色替え&いろんな色のボタンにマルブンさんのこだわりが。 シャツには珍しいラグランスリーブ。 背中にタックも入っているので、着た感じも違和感ありません。 カフス部分(というのでしょうか?)自体も長めなので、ちょっと折り返してもかわいい感じ。 いいなぁ。こういうの、自分で作れたら。 でも、¥7,000。。。 帰り道、同じ値段で売られているキルティングのショートコートを発見し、 うーーーーん。。。やっぱり、日本人がつくると高いなぁ……と。 応援したい作家さんなので、洋服だし、不満だというのではないのですが。 他にも、思わず衝動買いしたくなったのは おさのなおこ さんの銅版画に彩色したものをトップにしたネックレスや omni-berry(オムニベリー) さんのあみぐるみや nokonoko さんの裁ち落としの布を利用したぬいぐるみ など、すごくステキだったり、ユニークだったり、自然にほほがゆるんでしまうような作品(商品?) なんですが、値段を見てびっくり!! ネックレスは、素材は真ちゅうと紙とガラスで、ロングだと¥7,000以上。 あみぐるみは、手のひらに乗るサイズで¥10,000は下りません。 ぬいぐるみも、手のひらサイズのカメレオンが¥6,300などなど。 いや、それぞれに、その辺で売っているものにはない魅力はじゅーーーーーぶんにあって、 こういうものが身の回りにあったら生活が豊かだろうなとは思うのです。 才能豊かな若い作家さんを応援したい気持ちはあるのです。 やっぱり、海外の工場で作られた量産品より、日本人が丁寧に作ったものを買いたいのです。 買いたいのですが、 洋服とほぼ同じ値段のぬいぐるみって……どうよ……、と思ってあきらめました。 今の私の懐具合では贅沢品に過剰にお金は出せないのが現実。つらいなぁ。 作家さん的には、アイデア・材料・手間ひま・利益を総合的に考えての値段の設定なのだろうけど、 もうちょっと買う側の懐具合(いわゆる値頃感というやつでしょうか)も考えて欲しい感じもいたします。 私のような人は、今の日本には少なくないと思うのですよね。 せっかく才能があって作っても、身近な日本人がなかなか買える状況にない、という 厳しい環境の中にいる若者が気の毒でもあります。 ということで、懐具合が豊かな方、私の代わりに未来ある若者を応援(=購入)してあげて下さい(T▽T)。 ああ、あのひょうきんなカメレオンが人手に渡ると思うと悲しいケド。。。 あ、たくさんの作家さんが出店しているので、日によって店頭商品の入れ替えがあるそうです。 店頭に並んでいなくても在庫があれば出してきてくれるそうなので、レジの人に聞いてみて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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