こはげんの魔法

先週で２年３ヶ月働いた仕事をやめました。

２年３ヶ月・・・短いようだったけどすごく長かった気もする。

うつ病を克服したくて始めた仕事。

うつ病で毎日パジャマで布団にいた私にとって
午前中の数時間だけの仕事だったけど
本当によく頑張ったなぁ～なんて自分で思ったりしています。

今年の初めにはすっかりうつ剤も抜けて
うつ病克服～なんて思っていました。

でも結局４月位からまたまた不調になり
安定剤の量を増やしても、一向に良くならずに
結局はストレスで身体の色々なところが悲鳴をあげました。

それでも仕事をやめて家にはいったら、
また数年前のうつの状態に戻るのが怖くて怖くて
なんとか騙し騙し働きました。

でも７月位からだんだんストレスがたまり
イライラして気持ちが抑えきれなくなり
小春とゲン、そしてこはパパにも本当に辛くあたりました。

私自身気持ちが抑えられなくて、みんなに怒鳴ったりして・・・
そのうちゲンも小春も、私が大きな声をだすと
なんとも言えない顔でおどおどするんです。
それを何度か見たとき、もう自分自身に限界を感じました。

家族のみんなが幸せじゃないのに、自分は何やってるんだろうって。

８月に会社にやめる旨を伝えて、先週無事引継ぎも終わり
今日から再び専業主婦です。

正直、今も常に家の中でも動いたり何かしてないと、
昔の生活になるんじゃないかと不安で不安でたまりません。

でも私にはこはパパも小春もゲンもついているから大丈夫。
家族４人で頑張ろうって思ってます。

２年３ヶ月・・・本当に色々なことがありました。

お客さん相手の仕事だったので、お客さんにとても可愛がってもらったり
色々なことを教わったり。それは私にとって財産です。

でも辛いこともいっぱい言われたなぁ～。働いてたら当たり前だけど。
大半は私に子供がいないことへの言葉が多かったかな。
「あなたは子供が産めなくて可哀想」とか
「子供を育てたことのない人は苦労をしてない」とか
しまいには精神科の先生にまで「一般的に子供がいないのはちょっと・・・」と。

言葉ってこんなに凶器になるんだって、つくづく思いました。

最初は子供の事も流して聞いてたけど、多くの人に子供のことを言われ続けると
もう子供の話はご馳走さんって気分になりました。

働くまで子供がいないことを気にしてなかったのですが
この仕事をしていて、子供がいないと世の中は生きづらいのか？
なんて思ってしまいました。

今日は短くはじめの一歩として書くつもりだったのに・・・

結局はグダグダ。

私は私らしく。ただそれだけだよね。

小春、ゲン・・・毎日お昼寝タイムを邪魔しちゃうけど
みんなで仲良く暮らそうね。

こはパパ、小春、ゲン・・・本当に今まで協力してくれてありがとう。

病気に負けないこはママになるね！！