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2007.08.05
カテゴリ：日記
いやぁ、昨日はきつかった。気温３５度の炎天下での草刈作業。久しぶりに訪れたカミさんの実家の畑。今、私たち二人以外にここを訪れる人はいない。その暑さの中で暑さを吹き飛ばすような親切を頂いた。 エンジン草刈機を持っていった。ヒモの高速回転で大丈夫だろうと思ったのだが、セイタカアワダチ草の茎が大きいもので小指の太さほどのものがあり、ヒモでは切ることが無理だった。甘かった。仕方なく鎌でセイタカアワダチ草をカミさんが切り、そのあとを草刈機で私が払うことにした。10分ほど経ったであろうか、近くの墓地で清掃をしていた私くらいの年齢の男の人が降りてきて「それじゃぁ捌（さば）けんなぁ」と言って帰っていった。暫くするとチップソー（円い鋸状の刃）とスパナを持ってきた。「是ば使いなっせ」と言って、チップソーの刃に取り替えてくれた。 有りがたかった。こんな人がいるものだ。わざわざ自宅に帰ってチップソーを持ってきてくれるなんて。私たちの仕事ぶりに見かねての行動だろう。 草刈を終え、帰宅途中の九州自動車道御船インターを出ると真っ赤な夕陽に出合った。今日は嬉しかったなぁ、見ず知らずの人からの親切が、と思いながら真夏の夕陽の美しさに信号待ちの間、暫し見とれていた。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2007.08.05 17:37:45
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