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カテゴリ:九州沖縄農業研究センター
先日、九州沖縄農業研究センターの一般公開で豆の威力を紹介するコーナーがあり、珍しい実の付けかたをする豆と出合いました。 今年、私が栽培した枝豆です。市販してある枝豆の種を蒔くと、一本一本の茎に実を付けます。 「面白い実の付けかたですね。青いときはどうなっているんですか」と担当の方に尋ねたところ、わざわざ持ってきて見せてもらったものです。
この豆の名称を尋ねると「しゃくじょうだいずです。しゃくはお坊さんに関係があるもので、じょうは杖という字を書きます」と教えてもらった。帰宅して、しゃくじょうを辞書で調べると「僧・修験者(しゅげんじゃ)が持つ杖で、杖の上に環が付いていて振ると音が出る」と記載されていた。一つ勉強になりました。 豆の名称が錫杖大豆とはうまく付けたものです。錫杖自体は過去に何度も見たことがあったのですが、杖の名称は知りませんでした。 ところで、この錫杖大豆、豆を一つ一つ離さず、塊っている実の部分の下から切り離し、それを丸ごと茹でて皿に盛り付けて頂くというのはどうだろう、面白いのではないかと想像してしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.31 05:59:17
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