毎晩、3時頃には一度必ずといっていいほど目が覚めるのだが、
昨夜は昼間の車の運転に疲れたのか熟睡し、
先ほど起きたところである。道路は狭くてカーブの連続。
でも、緊張感の先々には鮮やかな光景があった。
左座家(ぞうざけ)の古民家を見学して、せんだん轟の滝へと向かう。
滝の左手の木々の中に1軒の建物が見えた。
こんな所に別荘を建てた人はどんな人なのだろう。紅葉の季節、この建物の
窓からの眺めはどんなものなのだろうか?
紅葉ばかりに見とれないで足元に目をやると人目を引くこんなものが・・・・
せんだん轟の滝
樅木(もみぎ)吊橋。ここには吊橋が二つある。
吊橋を渡りきったところにあった売店の方に「これは粟ですか」
と尋ねると「稗(ひえ)です」と教えてもらった。
平家の里。ここの紅葉は最高でした。入場料は400円。
紅葉の季節に五家荘にもう一度行ってみたいかと尋ねられると、
「行ってみたいが、道路がもっと整備されていれば」と誰でも答えるかも知れない。
樅木吊橋の駐車場で娘さんと二人で来たらしいご婦人が
「来るときの道をナビに案内されてきたらとても恐くて同じ道を帰りたくない」と帰り道を
尋ねてこられた。車の運転にとても気を使わなければならない、五家荘紅葉見物の
旅でした。