職場の総務を通じて熊本地方裁判所から私宛に1通の封書が届いた。
開封すると「呼出状」なるものが入っていた。
熊本地方裁判所で模擬評議の裁判員役を選任する手続きを行うので
裁判所へ来て欲しいという内容のものである。
平成21年5月までに始まるという裁判員制度導入向けて、裁判員候補
の選定、呼出状の送付、裁判員の決定、裁判員裁判と一連の流れに沿
っての準備、検証の一環とお見受けした。
私は10数年前にあった熊本裁判ウォッチングの会というのに所属して
いた。その頃から、熊本地方裁判所へ出かけては時々裁判を傍聴している。
現在、熊本地方検察庁の検察モニターをしているため、毎月、公判予定表が
送られてくる。公判予定表の送付は傍聴する側にとってはとても有り難い。
ということで、裁判については以前から興味を持っている。
福岡市職員による飲酒運転死亡事故の裁判、一審の判決が先日下った
ところだが、もし、この裁判が裁判員制度導入の下で行われていれば、量刑
について物凄い議論が交わされたのではないかと思ったところである。
さて、今回、裁判員に選ばれるかどうかは別にして、裁判員選定のために
どんな質問がされるのか、気持ちはそちらの方向に向いている。
裁判員制度に興味のある方は広報ビデオはいかがでしょうか
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裁判員制度広報ビデオ