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カテゴリ:日記
父は会社勤めをしながらミカン、そして母は米と野菜を作っていた。
いわゆる兼業農家であった。 忙しい母は料理が面倒くさかったのかあまり上手とは言えなかった。 (母は89歳で健在だが料理ができなくなった) そんな中でいつもドーンと出てきた茹でたほうれん草。ただ、茹でたものを 皿に盛り付けただけのものである。ほうれん草のシーズンになると毎晩の ように登場、という訳で「ほうれん草」が嫌いになったのである。 でも、毎晩出てきた、ほうれん草に対して母へ文句を言った記憶はない。 子供心に昼間の忙しさを見ていたので言えなかったのかも知れない。 月日は流れ、ほうれん草は嫌いではなくなった。それは胡麻和え、 バター炒め、時々楽しむグラタンといろいろな料理方法で食べるように なって・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.31 20:01:34
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