今日は休暇をとって帰省。注文していた家具(炉卓)の納品日で受取と代金を
支払うために。
実は、炉卓を注文したことを家族には内緒にしていた。
それは、「そんなのを買ってどうするの、お金はどうなっているの」とカミさんや
子供たちから問い詰められることが解っていたからである。
注文したとき、家具店には「家族に内緒ですから、実家に届けて欲しいのですが」
とお願いしていた。それでも、注文して一ヶ月が経った頃、
「ご注文頂きありがとうございます。只今、製作している途中でございます。出来上がり
次第すぐにお届けします」
なんと、家族には内緒にしておきたかったのに、家具店から、お礼を兼ねたハガキが届
いていた。その日の私は帰りが遅かった。カミさんがハガキを差し出して
「これ何。注文家具ってなに。お金はどこから出るの」
と、思ったとおりの質問が飛んできた。「自分の小遣いから・・・・」、あとは何を言われようとも
黙っていた。
今日、届いた炉卓。椅子は回転するようになっている。
今日は、長男も勤め先の定休日で帰省に付き合ってくれたが、この家具の値段を
しきりに尋ねてきた。姉もである。私はこの価格についてはどんなに尋ねられても
固く口を閉ざすことにしている。
この炉卓でいろいろと楽しもうと思っているのに、納品されるまではあれやこれやと
言われたくなかったから内緒にしたのだが、非難轟々である。