昨日はマンション管理組合の平成19年度の総会。役員は理事5名で私は
監事で会計監査を担当していた。総会の最後は誰もがしたくない役員決めで
あった。立候補者がいないので抽選となった。
私はまたしても抽選で当たり、今年度も理事をすることになった。このような
のに当たらず、宝くじに当たりたいものだ。明日あたりナンバーズ4でも買ったら
当たるかも知れない。
ところで、今日はマンションの代表として町内会の総会に出席した。
こちらの方は今までに経験したことがない総会となった。
老人会の代表者が
「老人会への援助金を1万円でもいいから上げて欲しいとお願いしたのに
来年度予算でみてくれないのは、なぜか。また援助金は25年間も据え置き
のままである、是非、増額をお願いしたい」
と質問をした。町内会長は
「少子化の時代、子供たちのために使いたいので要望に沿いかねる」
と答えた。
この問題で町内会長と老人会長の間で高齢者同士とは思えない激しいやりとり
となった。会場内からは若い人から「もっと冷静になってください」との声が飛ぶ始末。
両会長の年齢は70歳代後半ではないかと思うのだが、ご両人の興奮は血圧が上がり、
どちらかが会場内で倒れ救急車が来ることになりはしないかとハラハラした。
久しぶりの眼の前の激論はお年寄りでも激昂することもあるのだと思わせ、そして
なぜか新鮮さを感じさせてもらった。新鮮さを感じたというのは不適切な表現かも知れ
ないが、このような場面に遭遇することがなくなったからではないかと思っている。
総会の閉会の挨拶を副会長がした。
「え-、本日は総会を無事に終了、いや、一部、無事ではありませんでしたが・・・」
会場内からはどっと笑い声があがった。