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小春日和の朝

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2008.05.02
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カテゴリ:日記

  仕事先のビルの玄関を出てすぐ交差点の横断歩道の前に立つ。左へ行けば

バス停で真っ直ぐ帰宅。正面へ向かえば飲み屋街。どちらへ足を運ぼうかと私の

二つの人格が闘いを始める。

 ほとんど真っ直ぐ帰宅の方が、正面へ向かう方にすぐに打ちのめされてしまう。

ということで、ついつい街の灯りの下で一杯ひっかけていくことになる。

 格別の不満が妻や子供たちにあるわけではない、また家庭不和というわけ

でもないのになぜか真っ直ぐに帰宅したくないのである。

 このような夕暮れ時を迎えるようになったのは数年前からである。職場以外の人との

出会いや仕事と関係のない話を欲しているのかも知れない。それとも、ただただ人恋

しいのかも知れない。まっすぐ帰ることがなぜか寂しいのである。

 そんな寂しさを紛らす日が数日続くと妻が不機嫌になる。

ある朝、携帯を見ると
一通のメールが入っていた。妻からで

「私のどこに不満があるの」と。不満はない、だから返信はしない。

 私は街の灯りの下で寂しさを紛らし、一方の妻は私への不満を増幅

させているようである。それでも、完全に治癒することはないだろう、私の

「直接帰宅拒否症」という症状は・・・・・・。






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最終更新日  2008.05.02 12:43:06
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