熊本を代表する食べ物は、馬刺し、ひともじぐるぐる、いきなり団子、大平燕、
そして忘れてはならない辛子レンコン。
その辛子レンコンを昨夜作ってみたが、チャレンジした中では一番のいい出来ではないだ
ろうか。
辛子レンコンの作り方については昨年開かれた料理教室にも参加し、その後、
何度か挑戦したのだがなかなかうまく行かなかった。油で揚げると詰めた辛子が
穴から外に飛び出していたのである。
レンコンの茹でかたが一つのポイントで茹で過ぎない、シャキッとした歯ごたえ
が残るくらいに茹でる。辛子を詰めたあと一晩置いて寝かせると教室で習った。
そのとおりにしてもうまく行かなかった。でも今回は辛子が外に飛び出すことは
なかった。
辛子を詰めたレンコンは冷蔵庫で一晩寝かせた。冷たくなったレンコンは収縮した
のか中の辛子が外に少し押し出されていた。その辛子をナイフできれいに取り、
すぐに油で揚げずに常温の状態でしばらく置いておいた。
常温に戻した、それがどうもよかったらしい。辛子は飛び出さなかった。
今回の辛子レンコン作りの目的は食べることもであるが、手作りTシャツの
プリント用として画像が欲しかったのである。よくできている市販の辛子レンコンの
画像ではない、失敗しかけた画像が。
ところで出来具合はレンコンのシャキッと感はあったが、中の辛子が辛すぎて
涙が出そうなくらいで家族からの評判は芳しくなかった。