小春日和の朝
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笹がたくさん付いた竹を山から父が切ってくる。 七月七日の何日前だったのだろうか。 早朝の芋畑へ行くと、芋の葉の真ん中には朝陽にきらりと光る朝露が丸まって いる。 硯(すずり)に芋の葉を傾け、その朝露を採る。墨を懸命に磨る。 その墨で短冊にいろいろな願いを込めて一つ一つ書いていく。竹笹を立てる。 たくさん下がった短冊が夏空の下に映える。空は真っ青だ。 短冊に書いた願いは何一つ覚えていないが、私の幼い頃の思い出である。 昭和30年代の始め、物質的にはまだ豊かではなかったが、子供ながらにも なぜか心豊かな時代であった。 今、実家近くでは、子供たちが少なくなったせいか見られなくなった七夕飾り である。
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