昨夜、居酒屋から帰宅すると、26歳の長男も勤め先から帰っていた。服を長袖に
着替えていた。今から、カブト虫を捕りに行くのだという。「誰と行くんだい」と、尋ね
ると「職場の皆で行く」という。
その中には50歳代の私のようなオヤジさんも含まれていると言った。
「何で、職場の皆で」とさらに尋ねると、捕れたカブト虫をイベントに使うという。子供
連れのお客さんにたくさん来てもらうためだというのである。
会社の皆で仕事を終えたあとカブト虫を捕りに行くというから驚きである。カブト虫が
熊本市の近郊で簡単に捕れるものなのだろうかと思いながら眠りについた。
つい先ほど、カミさんが「来て来て」というので、玄関先にある虫カゴを覗くとカブト虫
がいた。3匹いた。よく捕れたものである。
虫カゴの中の立派なカブト虫。売ってあるカブト虫は一匹いくらするのだろう。もう一匹は左側に・・
さて、捕ったカブト虫、イベントの日までの世話がたいへんであろう。会社ぐるみで
世話をするということになるのだろうか。
長男のカブト虫捕りは20年ぶりくらいではないだろうか。昨夜は童心に帰り楽しんだ
ことだろう。長男はまだ寝ている。