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2009.03.10
カテゴリ：日記
寝台特急「はやぶさ」が姿を消すという。
喜びや悲しみなど、いろいろな想いを乗せて走り続けてきたことだろう。 その「はやぶさ」も利用客の減少には勝てなかったらしい。 ゆっくり、ゆったり思考は時代の流れとともに押しやられ忙しい 現代人には必要としない乗り物となってしまったのか。 私自身がこの「はやぶさ」を何度利用したか振り返ってみた。 記憶は定かでないが多分、２～３度あっただろうか。 ゴトンゴトン、車輪とレールの隙間が作り出す音、暗がりの中で、 今どのあたりを走っているのだろうと思った長旅。 降り立ったら忙しい一日が始まるのだが、そのことを忘れさせる 静けさを乗せていた。  一昨日の日曜日、川尻酒蔵祭りへ出かけるために乗車した熊本駅で。 さて、再来年に九州新幹線が全線開通すると新大阪駅と鹿児島中央駅 の間に直通列車が走ることになるそうだが、その列車名が「さくら」に決 まったと報道されていた。応募総数順位２位は「はやぶさ」であった。 熊本県人の私としては「はやぶさ」にして欲しかった。その思いは残念 ながら届かなかった。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2009.03.10 06:19:01
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