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2009.06.28
カテゴリ：野菜づくり
熊本県の一昨年度の鳥獣による農作物の被害は３億８千万円とか。
被害額には私のような家庭菜園的のものについては含まれていないだろうから 被害額は統計額より遥かに多いことだろう。 ２、３年前あたりから収穫直前のスイカやトウモロコシ、瓜などが何者かに 食べられている。 何者かの正体は私の実家の周辺ではハクビシンによる仕業ではないかと疑われて いる。  昨日はトウモロコシと金瓜（きんうり）が小動物に食べられないように網張りを をした。 山に支柱となる竹を切りに行き、網を張ってしまうまで１時間以上かかった。 彼らは人間が苦労して作っている農作物を残したりするような感覚は当然のこと ながら全く持っていない。食べ尽くして行くのである。 このような事態になぜなったのか、山に食べ物がないのか、それとも鳥獣たちが 異常繁殖しているのかと考えさせられている。 今、山に入る人は少なく荒れ放題、人と山との関わりが希薄になってきている。 ひょっとしたらこんなことも関係があるのかも知れない。 昨年は収穫直前の落花生を食べられてガッカリした。今年は「備えあれば憂い無し」 で、昨年のようなことがないよう万全の策で臨みたいところだが、彼らも賢くて網の下 の土をほじって侵入するという智恵がある。 ここまでするのだから、頼むから食べないでくれよと願いながら網を竹にくくり つけた。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2009.06.28 19:45:33
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