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カテゴリ:酩酊秘話
10歳近く後輩のU君が教えてくれたお酒を飲んでの失敗談である。
U君、奥様の実家へ遊びに行き、全くお酒を飲めない義父さんからお酒を 勧められ、ほろ酔い気分となったところまで記憶があった。さらに飲んで いい気分となり前後不覚に。 そのあと車に乗って自宅へ帰宅したところは薄々記憶があったが、どのような 車に乗ったのか思い出せなかった。 後日、義父さんがU君に 「あなたは、車で送ったとき私をタクシーと思って乗っていた」 と、聞かされビックリ。義父さんが酔っ払ったU君を送ってくれたのだった。 U君曰く、「私は、義父さんにそこを曲がってとか、いろいろと言ったんじゃ ないかと思ったら恥ずかしくて申し訳なくて」、と。 「義父さんをタクシーの運転手さんに間違うなんて、そりゃまずかったし、珍しい。 わからなくなるまで飲んだということかな」 「はい、まだまだ飲んでの失敗はたくさんありますよ」と、U君。 それにしても義父さんの車をタクシーと間違うとは。 全くお酒を飲まない義父さんから「酔っ払いってこんなものか」という諦めとも 言える大きさが伝わってきたような気がしたU君の失敗談であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.07.02 06:11:09
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