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2009.07.04
カテゴリ：日記
３時間おきぐらいにベランダ越しに泣き声が聞こえてきていたのに、この頃は
泣き声がしない。 隣家に出産で帰ってきていた娘さんと赤ちゃんにとうとう会えずじまいだった。 入居した頃は中学生だった彼女がお母さんとなり赤ちゃんを抱いているところを 見たかったのだが。今頃は親子三人で楽しく暮らしていることだろう。 ところで、今日久しぶりに会える人がいる。 その人は膝の手術をしたときの同じ病棟に入院していた患者のＳさん。 Ｓさんを含めた女性４人、男性４人で夕食後集まってよく井戸端会議をしていた。 膝、肩、股関節と身体の一部位は悪いが、そのほかはいたって元気の整形外科の入院患者。 年齢層も３０歳代から７０歳代までと幅広く年齢層を超えての楽しい井戸端会議であった。 その中の一人のＳさんが遊びに来てくれるのである。  Ｓさんが作ってくれた子犬の携帯ストラップ。私にはちょっと不釣合いだが。 彼女は編み物が得意で小さなものから大きなものまでベッドの上で編んでは周囲の 人にプレゼントしていた。 子犬の携帯ストラップは正直なところ欲しいとおねだりして作ってもらったものである。 病院の廊下で一人でトイレに行こうと車椅子を動かしていると急に軽く早くなったと 思ったらＳさんが「車椅子の運転の下手かねぇ」と言いながら、私の車椅子を押して くれた。茶目っ気たっぷりの人だった。 カミさんもＳさんのことをよく知っている。今日は彼女と入院中のときの話題で 盛り上がることだろう。そして私の料理でもてなしたいと思っている。久しぶりの 再会を楽しみにしている。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2019.03.03 23:16:25
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