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カテゴリ:日記
熊本・春の植木市の会場では植木、花などのほかにいろんな物を売っている。 衣類、骨董品、家具、装飾品、刃物など。食べ物では練り製品、そして食堂もある。 私が植木市で買ったのは竹製品。 手前の5点は料理を盛りつけるのにどうかと買った。5個で300円。 長くて立てているのは、鰻てご。 シュロの木の皮でミミズを包み鰻てご(竹筒)の中に入れる。 鰻がミミズの香りにつられて竹筒の中に入ると出られない仕組みとなっている。 小学校低学年の頃の初夏の夕方、 父と一緒に近くの小川に鰻てごを仕掛けによく行っていた。 翌日の朝早く起きて鰻てごを上げに行く。ズシリと重い。 一番多く入っていたときは三匹も獲れたような記憶がある。 鰻てごを川から引き上げたときのズシリと重かったときのあの感触、 今でも50年程前の遠い遠い懐かしい楽しかったときの思い出が蘇る。 今年の夏は、この鰻てごを川に浸け、 天然鰻を獲って蒲焼をしたいと思っている。 早く夏が来ないかなあと待ち遠しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.02.08 06:16:25
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