|
カテゴリ:日記
九州新幹線は新八代駅以北が開通(全線開通)して 9月で半年を迎えようとしている。 だが、当初計画の乗降客は新八代駅より以北の駅では新玉名駅が 計画と同程度となったものの他の駅は未達成とのこと。 理由はいろいろと考えられるだろうが 一番は運賃が高くなったからだろうと思っている。 そして時間短縮効果がものすごくあるかと言えばそうでもない。 新が付く駅は市街地から離れたところにあり、 新幹線駅へ行くまでのアクセスが不便な人もいる。 運賃を比較すると鹿児島本線時代は4枚切符を買えば、 熊本駅と博多駅間は特急での往復は4千円で済んでいた。 だが今は7千円。 ところが高速バスの回数券(4枚綴り)は6,400円。 何と3,200円で1往復できる。 この運賃は九州新幹線が全線開通する以前から同じ運賃。 新幹線の1往復の運賃で高速バスは2往復できて600円のお釣りがくる。
私は毎月一度、博多の街へ高速バスで出かけているが 乗降客は新幹線開通後は確実に増えているような気がしている。 先日の博多天神バスセンターから乗ろうとしたが乗りたいバスに 乗れず次の便に回された次第。 今、JR九州さんは計画を達成するために努力をされている。 熊本駅~博多駅往復と買い物券が付いて 5,500円という商品を売り出中だが、こちらは9月30日までの限定で 各駅停車の「つばめ」にしか乗れない。 ほかに知りたいことが一つある、それは新幹線開通以前の 熊本駅の乗降客は開通以後減ったのかということ。 新幹線開通に伴い、博多での単身赴任を解消し熊本から通勤を 始めた人を数名知っている。そのような乗降客が増える要素も あるのに計画を達成できないのはなぜか、 やはり高速バスに流れているのだろうか。 それとも一人で自家用車を運転して往復している人が増えたのか。 JR九州さんは、10月以降、運賃を下げる予定で動いているようだが、 果たしてどれくらいの金額で乗れるようになるのか ひじょうに興味深いところである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.08.28 05:39:52
[日記] カテゴリの最新記事
|