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カテゴリ:日記
二男(27歳)が今年の3月の同じ日に 結婚披露宴が3組も重なったと嘆いていた。 彼にとって正直なところ3組重なって困ったもう一つは出費が嵩むことだ。 私は29歳で結婚、あの時代では晩婚だったので友人から結婚披露宴に たくさんの招待を受け、同じ日に2組というのも2度ほどあった。 彼らは結婚するまで外から直接出入りができる 自分の部屋を持っていた私のところへよく遊びに来ていた。 大晦日といわず、正月三が日と言わず。 でも一人二人と結婚していき、お盆も正月も誰でもが家庭を大事にし 遊びに来てくれるものは殆どいなくなった。 結婚した遊び友達は家庭に入ってしまい、 27歳から結婚が決まるまでの間は寂しかったなぁと、今、振り返る。 その思いが今の長男(29歳)と二男に重なる。 彼らも周囲が結婚していき寂しいだろうなぁと。 一昨日、実家へ日帰り帰省、従兄の生後6ヶ月の赤ちゃんを二人は抱いた。 抱いた姿は似合わなかったがどんな心の裡だったのだろう。 「俺もいつかは自分の子供を抱ける日が来るだろうか」 と、思ったかも知れない。 実家からの帰り道、 1台の車の中は久々に家族4人で何でも話せる状態にあったが 「今、周囲がどんどん結婚して行って寂しいだろう」と、 それをなぜか息子達に言い出せなかった私がそこにいた。 (本文と画像は関係ありません) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.01.03 08:01:11
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