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カテゴリ:日記
今朝、新聞を広げたカミさんが 「Tさんて友達じゃない」と話しかけてきました。 なんと訃報欄を見ての一言でした。 60歳で逝くなんて早い、昨年9月に開かれた同窓会では元気な姿を見せてくれたのに。 大阪で働いていたT君は故郷の女性と郷里で結婚。 そのときはまだ独身の私に披露宴の司会の大役が回ってきました。 私の結婚のときは大阪からわざわざ出席してくれました。 31年前に結婚式をあげた私は彼にそのときの往復の旅費を渡していませんでした。 それがずーっと引っかかっていて50歳になったときに幾らかの現金を送りました。 送った経緯の手紙も添えて。 「こんなのはいいのに」との電話がありましたが、俺の気持ちが収まらないので 黙って受け取って欲しいと言って納得してもらいました。 そんなこともあったT君との仲。 昨年の同窓会では顔色も良く、数ヵ月後に彼の訃報に接するとはまさかまさかです。 人の命って果かないものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.02.28 22:55:10
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