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小春日和の朝

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2012.04.15
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カテゴリ:日記

父達が戦後の食料難を乗り切るために杉林や雑木林を開墾して畑にしました。

その畑ではサツマイモやスイカや瓜などを栽培し

昭和40年代の初めには温習みかん作りにはまり込んでいました。

その開墾地の尾根にある小さな祠、山の神の祭りが毎年行われます。

年に一度開催されますが、今年は今日がその日でした。

920.jpg

その昔、その年の豊作を、

そして開墾地所有者の平安な暮らしを祈念するものだったかも知れませんが、

現在は12軒のうちNさんご家族が蜜柑を栽培されているのみ。

ほかの11軒は高齢や蜜柑の減反政策などで僅かばかりの

栗林と柿の木があるだけ。

私も我が家が蜜柑栽培をしていた頃の中学生から高校生時代は

ここで徹底的に鍛えられました。

急斜面での消毒、剪定、収穫、天秤棒の籠での運搬と

若かったから出来たなぁと振り返っています

午前8時に急斜面を登って祠前に集合し清掃。

午前11時からは12年に一度回ってくる座元のお宅で神主さんが

御祓いをして酒宴に突入。

(残念なことに私はノンアルコールでした)

最高齢の方は86歳、そして最も若かったのは私。

私の幼い頃も知り尽くした人たちばかり、

また12軒のうちには叔母や従兄も含まれていて

緊張する場ではありませんでした。

それでも地域のこと、いろいろな野菜の栽培の仕方、土づくり、鳥獣被害など

いろいろなことを先輩諸氏から教えてもらいました。

開墾地山の神祭りは普段会話することがない方たちとの大事な社交場。

私が80歳になる頃もこの祭礼を伝えていくことができるかが今後の課題です。

退職するまで実家の地域の行事には殆ど参加することがなかった私。

是からは現住地、そして生まれ育った故郷に

恩返しをするときが来たのかなあと気付かせてもらった一日ともなりました。

 






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最終更新日  2012.04.16 17:39:23
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