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カテゴリ:日記
先日、熊本の地元民放テレビ局が玉名市岱明(たいめい)町の 鍋松原(なべまつばら)海岸で足長ダコが獲れるというのを 放送していました。その番組を見て必ずタコ掘りに出かけるぞと決めました。 そこで今日行ってまいりました。 出かけると決めた私の脳は 「自分にとって意味があって、何らかの行動を引き起こすような場合に 必ず活動するというドーパミン」でいっぱいだっただろうと思います。 入漁料は千円。 岱明町漁協さんへ道具は何がいいでしょうかと事前に訊ねたところ 先の尖ったスコップが「よかですばい」とのこと。長靴も持って行って準備万端。 熊本市内の自宅から1時間近くかかるところです。 漁協の人から事前の説明を受ける列。 なんとタコを獲るためのスコップ姿はたったの数名。 ほかの人たちはというとアサリ貝掘りでした。 千円でタコもアサリ貝掘りもOKとのことで砂浜へ。 鍋松原海岸はとてもいいところです。 暑くもなく寒くもなく、遠くに雲仙の山々を見ながらの穏やかな一日でした。 目的の足長ダコ掘り、砂にもぐっているのを掘るという変わったタコ漁ですが タコがいる場所が全くわかりません。 地上に出ていないタケノコ探しと足長ダコが砂に潜っているところを探す。 どちらが難しいか私には足長ダコの方が難しいような気がしました。 このオジさんにどういうところを掘ればタコが居るか 訊ねたのですが教えてもらえませんでした。 そのオジさん、私から離れたあとすぐにタコがいるところを見つけて スコップで掘り素手で捕まえていました。 というわけでアサリ貝掘りに変更。 スコップを持って行っていたのが幸いしました。 1メートル四方を深さ10センチくらい掘って広げてそれに海水をかけるのです。 そのあとにはこんな感じでアサリがたくさん。 千円の入漁料で掘った貝を入れるための小さな網の袋をくれますが 私は早い時間に満杯となりました。 アサリ貝掘りは実に35年ぶりくらいでしょうか。 カミさんも長男も付いて来ず、私たった一人だけの潮干狩りとなりましたが 天気もよく、童心に帰ったような楽しい一日でした。 さて、このあとは2キロ近くのアサリをどのように料理しようかと思案中、 こちらも楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.05.05 05:39:48
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