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カテゴリ:日記
昨晩、珍しくめったに音信がない人から携帯に着信があった。 着信は10数年前、経理部で同じ仕事をした仲間のA氏からだった。 内容はその時代の若手社員K君がA氏の職場の上司になってやって来るというものだった。 K君との会話ではっきりと記憶していることが一つだけある。 それは 「本社に私が仕事で電話するとあなたぐらいの若い社員が、私に対して ウン、ウンという相槌をいつも打つ。僕の年齢も分かっていながら先輩に対する 言葉遣いとは思えないけど君ならどう思う」 返ってきた言葉は 「今の若い人はそういう人が多いですよ。いいような気がするけどなあ」だった。 「ウンウンって言えるのは親しい間柄だとかプライベートな関係で使う言葉だと 思うけどなあ」と私は返した。 K君は私に対してウンウンという若者ではなく礼儀正しく、しっかりとしていて 仕事に対してはいつも前向きで頑張る人だったなあという記憶がある。 そのK君が栄転で帰ってくるという。 A氏は、10数歳も年下のK君が自分たちの上司になってやってくることを なぜ、もう退職している私に知らせたかったのか。 その口調は私と同じくK君の栄転を心から喜んでいるように思えた。 K君にも久しぶりに会いたい、A氏にも会いたい K君に会えたら「この度はおめでとう」と言いたい。 でもそのためには博多の街に出かけなければならない。 A氏に「今度、そちらへ近いうちに遊びに行くから」と言う約束をして 電話を切ったのでした。
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最終更新日
2012.06.26 06:01:41
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