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カテゴリ:日記
その昔、熊本裁判ウォッチングの会という組織がありそこに所属して 裁判の傍聴に出かけていました。 その組織は現在活動していないようです。今日、久しぶりに傍聴へ出かけてみました。 熊本地方裁判所1階のロビーの掲示板にその日の公判日程が貼り出されています。 どの法廷に入ろうかとそれを見て決定。 今日は2時間で1.窃盗、2.覚醒剤、3.窃盗・傷害の3件を傍聴。 3.窃盗・傷害は判決が下される日でした。 傍聴席でいつも思うことはなぜ犯罪に走ったのかの動機。 それと証拠調べの内容(その証拠は本当に正しいものか)、 そして被告人が置かれていた環境。
1.窃盗と2.覚醒剤については再犯。 「あなたは前回の裁判でもう2度としませんと言っているじゃないですか、あの時、言った 言葉は何だったんですか」と検事から容赦ない質問が被告人になされる。 この1と2については公訴事実についての争いはなく情状酌量をいかに判決に考慮して もらうかというところが被告人と弁護人の願うところ。 弁護人は被告人に対して今後の社会復帰をどのように考えているのかと質問。 被告人の口から出た言葉を信じ実現するよう祈るしかありません。 傍聴するたびに思うのは 人が人を裁くということはどういうことなのか、 そしてこの世で報道されない数多くの事件があること。 その現実を法廷で目の当たりにすることでしょうか。
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最終更新日
2012.06.27 20:09:39
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