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カテゴリ:農業研修日記
昨日は県北の農家を農業研修の一環として訪問。 なんと1.2haの田んぼと畑で米や野菜を夫婦2人で営まれていた。 1.2haの広さを実感、我が実家は散らばっている畑の面積をかき集めても 0.3haあるだろうか。 経営者のMさんのお話は ・地主に相談に行き一箇所に田や畑を集めた。 ・雑草を生えにくくするため、同じ場所の土地は田んぼと畑と一年おきに利用している。 ・種の直播は間引きすることがもったいないので育苗した苗を植えている。
奥さんは販売部長で毎日のように 深夜遅くまで農産物直売所に出荷する野菜を袋詰めされているとのこと。 「私は10時頃から焼酎ば飲んで寝るとですたい、カミさんは遅くまで仕事するけん、 朝、起きてくるのが遅かばってん、決して起こすことはなか」 と、優しい一面もお聞かせて頂いた。 74歳になられたというMさん、 遥かに年下の私達が元気づけてもらった気がしました。 日本の農業はこのような人に支えられているのだなあと改めて思いながら、 まだまだ夢をお持ちのように見えた明るくてお元気なお顔をじっと見つめました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.11.30 20:57:23
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