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カテゴリ:日記
高度専門医療のS病院で手術を受けたのが5月1日。 緊急入院だったためカジュアルな服装のままの入院でした。 術後の数日間はICU集中治療室に居て、そのあと一般病棟へ移されました。 10日くらいはぼんやりとした感じで何もできず。 そして喉に入れられたいろいろなもので声はほとんど出ず。 5月21日にK病院へ転院。 5月末あたりから声も少しずつ出るようになってきて、 本を読む気になったのもその頃から。 友人のS氏が持って来てくれたのがこちら 京都に住む姉は、近代熊本の人物像を紹介するこの本を。 登場する人物は知らない人が殆どでした。 パブのマスターと女将さんは宮部みゆきの「蒲生邸事件」と 池波正太郎の「食卓の情景」と「味と映画の歳時記」を持ってきてくれました。 我が家から宮本輝「真夏の犬」、夏目漱石「草枕」、佐川光信「おれのおばさん」、 田辺聖子「源氏物語」、藤沢周平は「驟り雨」と「夜消える」。 そして浅田次郎の「姫椿」をカミさんが持ってきました。 退屈な毎日、病室での有り余る時間のおかげで読書三昧となりましたが、 草枕と源氏物語の二つは途中で止まっています。 草枕は「絢爛豊富な語彙と多彩な文章を駆使して(以下略)・・・・」とカバーで 紹介されていましたが難読難解小説の部類に入ると思います。 ところで私は活字は好きなほう、 是からは週に一冊のペースでいろいろな本を読んでみたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.06.28 11:23:39
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