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小春日和の朝

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2013.07.22
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カテゴリ:日記

彼のことを意識するようになったのは今から8年くらい前ではないかと思う。

彼とは通勤途上のバス停までの狭い歩道上ですれ違っていた。

彼は背中にランドセルを背負って毎朝「おはようございます」と必ず挨拶をしてくれた。

通勤の中で彼の成長ぶりを見てきた。

そして、毎朝のように会えるのを楽しみにしていた。

当時、小学校二年生であることを教えてくれた、だが彼の名前は今も知らない。

2384.jpg
今朝、ベランダで咲いてくれた芙蓉の花

残念なことに退職した今、彼と会えていた時刻にバスに乗ることはない。

彼は今年、高校一年生になったのではないかと思っているがどうなのだろう。

今朝、目が覚めて、ふと彼のことが気になった。

いつの日か彼と会える偶然が訪れることを楽しみにしている。






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最終更新日  2013.07.22 20:38:30
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