|
カテゴリ:日記
彼のことを意識するようになったのは今から8年くらい前ではないかと思う。 彼とは通勤途上のバス停までの狭い歩道上ですれ違っていた。 彼は背中にランドセルを背負って毎朝「おはようございます」と必ず挨拶をしてくれた。 通勤の中で彼の成長ぶりを見てきた。 そして、毎朝のように会えるのを楽しみにしていた。 当時、小学校二年生であることを教えてくれた、だが彼の名前は今も知らない。
残念なことに退職した今、彼と会えていた時刻にバスに乗ることはない。 彼は今年、高校一年生になったのではないかと思っているがどうなのだろう。 今朝、目が覚めて、ふと彼のことが気になった。 いつの日か彼と会える偶然が訪れることを楽しみにしている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.07.22 20:38:30
[日記] カテゴリの最新記事
|