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カテゴリ:日記
今日、アクロス福岡シンフォニーホールで開かれた講演の講師は平成6年6月に起きた 松本サリン事件で容疑者扱いをされた河野義行さん、演題は「今を生きるしあわせ」でした。 河野さんは私に2歳年上なので事件が起きた当時、私は42歳だったと思います。 事件のことははっきりと記憶していて当初、河野さんが犯人じゃないかと疑われたけれども、 のちに容疑が晴れたことは記憶に残っています。
今日の講演で、なぜ容疑を持たれることになったか、そしてメディアの偏った報道、 またなぜ容疑が晴れるまで頑張ることができたのかを講演から知ることができました。 今日の講演で思ったのは一般の人はメディアの報道をそのとおり、 そのまま受け取る人が多いということ。 私もその一人であの時は新聞でテレビで報道されたことを、 そうなのかなあと思っていたと思います。 今回、講演を聴いて疑わしいかもしれない、でも少しでもそうではないかも知れないと 思えば実名報道は避けるべきではないかと思いました。 あの時、もし「いろいろと検証した末、河野さんに容疑がかかるのは不自然である」 という報道をしたメディアがあったら、一番のスクープだったかも知れません。 講演では容疑が晴れた河野さんにメディアがどのように謝罪したかは話されませんでしたが 帰宅してYouTubeで知ることになりました。 それはこちら→メディアとのその後(クリックorタップ)
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最終更新日
2014.12.08 04:59:45
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