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カテゴリ:日記
昨日の朝、NHK熊本放送局のローカルニュースはくまもと県民交流館パレアで 視力をなくされた落語家、桂福点さんの落語があることを報じていました。 当日参加も可能ということで家事を放り出して出かけました。 落語は「くまもとハートウィークフォーラム」のプログラムの一つでした。 プログラムの冒頭には くまもとハートウィークフォーラム実行委員会では熊本県民の皆様に「障がい」について 理解を深めて頂くために「くまもとハートウィークフォーラム」を開催しております。 その一環として開催しますこのフォーラムが、「ともに生きる」社会づくりについて一緒に お考えいただく機会になればと願っています。 とありました。 オープニングでは、あそどっぐさんのお笑いライブ、大林由紀さんのピアノの弾き語りがあり、 そのあと主催者、来賓の挨拶。 そして「心の輪を広げる体験作文」「障害者週間のポスター」表彰式。 そこに、くまモンが副賞を渡すという役で登場すると会場の雰囲気がぐっと和らぎました。 最後は桂福点さんの講演と創作落語 演題は「なみだも笑顔も心の光、ささえあっていきるってどんなこと」でした。 メールのやりとりの創作落語は笑わせてもらいましたが、そうかそうだよなあと いろいろと考えさせられました。 また、視力を失った人はビール、コーラなど同じ形の缶をどのようにして区別しているか、 杖を使ってどのようにして歩くかなど、私たちが普段気付いていないことを 知る機会となりました。 表彰された体験作文3点はご本人による朗読があり、豊野陽子さんの「カミングアウト」は 心に深く染み入りました。
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最終更新日
2014.12.18 23:26:47
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