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カテゴリ:日記
今、室内の片づけをしています。 押入れを片付けていたら、カミさんが入院していたとき病室で持っていたものが 籠に入ったまま有りました。 そこにあったメモ帳、開いてみると乳がん、卵巣がんの手術、抗がん剤治療で入院した 日々の体温が20ページ近くにわたって書かれていました。 体温の記録の最終ページをめくると次のようなものが出てきました。 複数回、入退院を繰り返し病院から見た外の桜を見ての心境を綴ったようです。 「まぶしけきカーテンごしの日を見ればうらめしきかな抗がん剤」 外の天気はまぶしいほどのいい天気なのに外に出られないわが身を恨めしく思い、残念でならないじれったい様子が伝わってきました。
「退職後主夫になるとは気の毒に口をはさみし病し主婦」 私が退職したあとも入院したカミさん、家事ができなくなったため私が家事をすることになりました。それを申し訳ないと思いながらも、あれはこれはと口をはさみたい、はさんだことを表現したようです。
こういうものを書いていたとは今日まで知りませんでした。まだ、どこかに何か書いているものが
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最終更新日
2014.12.17 10:56:59
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