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カテゴリ:日記
今年は年明け早々、カミさんが亡くなるという悲しい寂しい一年でした。 月日の流れというものはほんとに早いもの。料理、洗濯、掃除、アイロンかけなどに追いまく られた一年、でも家事は日常生活の基本。ほったらかしにするわけには行きません。妻に先立 たれた夫にも家事は待ってくれず容赦なく降りかかってきました。 毎日の家事は面倒ということで時には手を抜くことも覚えました。でも一番は玄関のドアを 開けても待っていてくれる人、そして話し相手が居なくなり、どこかへ出かけるにしても殆ど 一人、寂しさに押し潰されそうになりました。その寂しさを埋めてくれるものはなかなか見つ かりそうにありません。農作業、映画や講演会などいろいろな所へ出かけてはいますが寂しさを 忘れるのはその一時だけです。 「いつまでも引きずっていてはいけない」と周囲で言う人が居ます。確かにそのとおりで しょうが簡単にそう行きそうにありません。大切な人を亡くしたある人は悲しみと寂しさを 乗り越えるのに三年を要したという人もいました。 亡くなったカミさんは、息子二人と私が健康で幸せな毎日を過ごすことを望んでいると思い ます。息子たちの結婚、仏前にいつかその報告をしてもらいたい、これも期待しているところ ですがどのようなことになるか分かりません。 ところで先日、あるお店で働いている数歳年上のご婦人から「あんまりお酒を飲んでは駄目 ですよ、身体を壊さない程度に飲まないと」と注意されました。家族以外で注意してくれる人が 出現、有難いことです。
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最終更新日
2014.12.28 06:22:57
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