小春日和の朝

  熊本県は第６位でした。2013年は５位だったそうで１順位下げましたが高順位にいます。

  ちなみに2014年は山梨県が３年連続１位だった長野県を抑えて第１位。

  熊本県は温泉が多くて、山（阿蘇山、五家荘など）や海（天草など）の景観もきれい。

    そのほか、県南（八代・球磨・芦北）、県北（菊池・山鹿・玉名・荒尾）、

  県央（宇城・山都・美里など）もどこでも楽しめるところがあり県内全域が観光地と言っても

  過言ではありません。

   食べ物もスイカ、デコポン、馬刺し、辛し蓮根、トマトなどに代表されるように美味いものが

  たくさんあります。

  　水もきれいで熊本市にいたっては水道水をダム湖の水ではなく地下水で賄っているところが

  凄い。

    現役の頃、東京や大阪へ出張で行き、帰りの阿蘇くまもと空港着陸前の上空から見る緑

  いっぱいの光景は熊本ってやっぱりいいなぁ落ち着くなぁといつも思っていました。

    ところで、田舎暮らし希望地域ランキングとそこに住んでいる人の都道府県別幸福度

  ランキングとの 関係はどのようになっているのだろうと気になって調べてみました。

 　田舎暮らし希望地域ランキング　　都道府県別幸福度ランキング
   （ふるさと回帰支援センター発表）　（法政大学発表）

          １位　山梨県　　　　　　　　　１位　福井県　　　　　　

           2位　長野県　　　　　　　　　２位　富山県

           3位　岡山県　　　　　　　　　３位　石川県

           4位　福島県　　　　　　　　　４位　鳥取県

           5位　新潟県　　　　　　　　　５位　佐賀県

           6位　熊本県　　　　　　　　　５位　熊本県

           7位　静岡県　　　　　　　　　７位　長野県

           8位　島根県　　　　　　　　　８位　島根県

           9位　富山県　　　　　　　　　９位　三重県

          10位  香川県　　　　　  　　　10位   新潟県

      田舎暮らし希望地域ランキングで熊本県が上位にいるのはメディアで取り上げられた回数が

　関係あるかも知れないと思っています。

　
　
      ところで、熊本県は両方のランキングで同じ順位くらいにいますが、幸福度５位については

　そうかなあと思うくらいで全く実感できません。

　　この幸福度ランキングは40のデータを「生活・家族部門」「労働・企業部門」「安全・

　安心部門」「医療・健康部門」に分け、社会経済統計を活用して、都道府県の幸福度を分析し、

　ランキングを付けたものだそうです。

　是はちゃんとしたデータに基づいていて分析されたもので評価できると思いますが、全国

　転勤族の皆さんのご家族に対して何十項目かについてアンケートに答えてもらう「全国転勤族

　の皆さんによる幸福度ランキング」というのがあったら面白いのではないかと思っています。

　  でも、これは数年の居住期間かも知れないこと、全国全ての都道府県に住むわけではなく、

　複数のいくつかの居住地域からチョイスしたものを集めて分析したものになるでしょうから

　難しいかも知れません。

  　 また、希望地域ランキングの順位と幸福度ランキングは熊本県と島根県を除いて開きが

　あります。根拠となるデータが違う、視点が違うのですから当然のことかも知れません。

　
　　さて、この希望地域と幸福度ランキングはどんなところでどのように活かせられるのか、

　そちらも気になるところです。