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カテゴリ:日記
部屋を片付けていたら平成9年の郵便物が数枚出てきた。 その中の一通はスナックのママさんからの年賀状。 新年の営業開始日が書いてあり 「今年もお手やわらかに・・・・、待っています」が直筆で添えられていた。 お店の従業員は一人という小さなスナックだった。 柔和な笑顔でお客さんをふんわりと包み込むママさんの前では時の流れが ゆったりとなり穏やかな気分となるくつろげるお店だった。 このスナックはとっくの昔にお店を閉じてママさんの消息は全くわからず、 元気でお過ごしなのかも知らない。 仕事上で知り合った某銀行のOさんからの残暑見舞いのハガキは某銀行の支店長となる 転出の挨拶を兼ねていた。残念なことにOさんが一昨年亡くなったことを同じ銀行に 勤められた方から教えてもらった。 「公私共に大変お世話になりました。今後ともよろしくお願い致します。」の直筆の 文字にお酒を飲んで語り合った日を振り返らせてもらった。 あと、50代で亡くなった元同僚からの年賀状、 実家の隣のご夫妻(数年前にお二人とも他界)からの年賀状欠礼のハガキなど 懐かしいものが出てきた。 義姉さんからカミさんへの封書はいろいろと書いてあったあとに 「今のお住まいは社宅ですか、マンションでもよく会社で社宅に使っている場合 もよく聞きますから。」と、締めくくってあった。 確かにそのときはマンションを借り上げた社宅だった。 封書の日付印を見るとこちらは平成5年7月となっていた。
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最終更新日
2015.04.15 06:06:34
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