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小春日和の朝

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2016.01.10
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カテゴリ:日記
関東地区に住むカミさんのお兄さんのお嫁さん、義姉さんは二男に向かって
 
会ったとき、あるいはハガキで「タバコはやめたほうがいいよ 、まだ吸ってるの」と言って
 
しきりに禁煙させようとしていた。
 
それは近くにいる家族より心配してもらっていた。
 
喫煙者は兄弟、甥や姪たちも含めて親戚の中には私が知る限りでは周囲には
 
二男以外にはいなかった。
 
私自身は成人していたか、していなかったか記憶は定かでないがタバコの煙を肺まで
 
吸い込んだことがあるが、激しく咽て、それ以来タバコを吸うことはない。
 
30歳の頃、上司が太っていた(今も太っているが)私に向かって
 
「〇〇君、君は太っているからタバコを吸ったほうがいいよ、吸ったらやせるよ」と
 
喫煙を勧められたことがある。
 
その言葉に対して思いついたのは
 
「タバコを吸って痩せるよりきれいな肺のままでデブがいい」 だった。
 
先日の法要のとき、義姉さんは久しぶりに会えた二男に向かって
 
「タバコはやめたの」と訊いてきた。
 
息子は「ええ、やめました」と応えた。
 
「それは良かった」と、義姉さんはとても喜んでくれた。
 
二男がタバコをやめられたのは体調を崩して吸いたくなくなったというのが理由。
 
一年くらい前まで我が家のベランダにはハート型の白い陶器の灰皿がぽつんと置かれていたが、
 
その灰皿は、今、どこに行ったのかそれさえすらわからない。
 
 
 





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最終更新日  2016.01.11 09:31:04
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