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カテゴリ:日記
新築して上棟式が終わったあと、屋根から建築主、大工さんなどが餅を投げる 風習がありますが、その餅のことを「しとぎ餅」と言っています。 今日は甥が戸建てを新築中で棟上げのときに「しとぎ」を投げることにしたそうで、 3歳~79歳総勢13名で義兄宅で「しとぎ餅」作りでした。 赤飯とおでんを食べ終えたのは12時頃、それからしとぎ餅作り開始。 私が行ったときには蒸篭(せいろ)でもち米が蒸されているところでした。 蒸し上がったもち米を餅つき機に入れてスイッチオン。 しばらくすると丸くなってつき上がります。 そしてちぎる機械に入れるときれいに出てきます。(餅の大きさは調整できる) そして皆で丸くします。 紅白の餅を投げます。 餅が少し冷えたところで1個ずつ丁寧に袋詰め。 すべて終わったのは2時半過ぎでした。 左上のやや大きい餅にはラップに包んだ500円硬貨が入っています。 家の角、四方に1個ずつ(角(かどorすみ)餅という)投げて建物の真ん中に1個落とします。 小学生の頃、近所で新築の家で「しとぎ餅」投げがあったときは必ずといって いいほど餅拾いに出かけて楽しみにしていました。 一度だけ角餅を拾ったことがありますが 角餅を拾うことができた幸運とお金も入っていたので とても嬉しかったことを子供心ながら覚えています。 近頃は新築しても、餅投げをするところは段々減ってきています。 珍しくなった餅投げ、甥の近所の人たちに喜んでもらえるのではないかと思っています。 私も上棟式に招待されましたが所用のため出席できません。 久しぶりの上棟式の雰囲気と餅投げの風景を見たかったのですが残念です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.02.12 08:29:06
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