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カテゴリ:日記
小料理屋、お客はカウンターに友人と二人、そして私の横の席を一つ空けた先には 私よりやや若いかなと思わせる男性一人。 私は声が大きい、そしてよく喋る。 ある日、私たちの会話を訊いた(というより聴こえた)一人客の男性が笑いはじめて 三人での会話となりさらに話が弾んだこともあった。 暫くして一人客の男性から「あのぉー、ご出身はどちらですか」と尋ねられた。 「はい、生まれは熊本県の南部の〇〇です」と答えた。 次の言葉は「そうでしたか、私は鹿児島県のお生まれかなと思いました」と。 大体、いつもこういうパターンで終わる。 私が初めて九州全域の支店を繋いだ電話会議で話して会議は無事終了。 会議終了後暫くして数県の支店から 「先ほどの会議で話したMさん(私のこと)は どこのご出身ですか」電話がかかってきた。 議題の内容ではなく私のイントネーションが気になったらしい。 私自身は標準語のつもりでいるが、どうも熊本市内周辺の熊本弁とも違うらしく、 この喋り、イントネーションに興味を持たれたらしい。 私より年長の方からは「その言葉はずいぶん訛っていますね、お生まれはどちらですか」と ストレートに言われることもある。 幼い頃、そして小中高生、それ以上過ごした生まれ故郷の言葉は身についてしまっていて 今更変えることもできずどうしようもない。 ということでイントネーションを気にすることなく喋り続けることにした。 関西弁のようにメジャーじゃないイントネーション、狭い地域のイントネーションと 思えばいいのではないか、また、 「あのぉ、その言葉はどちらの言葉ですか」という質問にも丁寧に答えながら・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.06.23 06:01:20
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