博多駅の筑紫口側のお土産屋さん売り場の奥にある「ほろ酔い通り」はいろいろな肴で一日中
飲むことができて飲兵衛にはたまらないお店が数軒並んでいます。
27日は講演会で博多の街を高速バスで往復したが翌日は単身赴任時代に知り合った保険会社、家
電メーカーの方たちとの夕食会のため連日博多の街へ。
天神バスターミナルに着いたのは12時過ぎ、九州国立博物館か福岡市博物館を訪ねて夕方まで時
間を潰す予定でした。ところが大雨のため、そちらは断念。結局は濡れないところへ行こうと
「ほろ酔い通り」で一杯やることにしました。
一番賑わっていたお店のカウンター席に座ると30歳代半ばと思われるサラリーマン風の男性が一
人で飲んでいました。そこに40代半ばに見えた奥様が一人。男性が奥様へ「こういうところへ女性
が一人で来るということはお酒が好きか、一人で酒でも飲みたいという気分、何かがあって来る
人」と話しかけました。何がキッカケははっきりと記憶していませんがいつの間にか私も入った
三人での会話となりました。
女性はスマホに着信があって居なくなり、男性と二人となり、男性が身内話(家庭のこと)を
話し始めました。彼の悩みを30分近く聴くことになりましたが、初めて会った男性の悩みを解消す
る言葉は見つかりませんでした。彼はハイボールを飲んでいました、その悩みを薄めるかのように。
このお店で飲食したのはビール大瓶1本、ハイボール2杯、ホルモン煮込み、串カツ、鯵フライ、
塩サバ、そしてイワシメンタイ(イワシのお腹に明太子を挟んだもの)でした。