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カテゴリ:日記
時代が移り変わり大切にされなくなったものの一つとして傘がある。今、傘は100円で売られて
いるのもあり雨の日の居酒屋などの傘立てには同じような傘がズラリと並んでいる。 私が小学校低学年までの頃(55年くらい前)は傘の修繕をする人が三差路の広いところにゴザを 敷き、持ち込まれた傘一本一本を丁寧に修理してくれていた。その時はまだ砂利道だった。 幼き頃の思い出の一つとしてあの時の傘を修繕していたオジさんの顔とあの光景は今でも鮮明に 蘇ってくる。 雨が降っている夕方、傘を差して街中へ飲みに出る。数軒ハシゴして帰る頃に雨が上がってい る。こんな時に傘を持って帰るのをよく忘れる。 雨の中飲みに出て酔っぱらた日の翌日の早朝は財布とスマホは有るかのいつもの確認のほかに、 傘もちゃんと持ち帰っているか確認をする。 幼い頃の傘への思い出がコンビニなどで買った安い傘でも「大切にしなさい」と言っている ようで、持って帰るのを忘れた時にはガッカリしてしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.01.03 10:13:21
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